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 森林認証FSC(R)、PEFC、CoC認証が訴える違法伐採

 7 October 2018

 
Journal201817 | トレーサビリティ家具は違法伐採を止める!? | HLF | HIDA Leather Furniture

 

 

FSC / PEFC 森林を守る のパンフを取り寄せてみた

 
大手家具メーカーのカリモクが取得し、安全な木材を使用していることの証明に使用している認証制度のパンフを取り寄せてみました。
 
・1年間ではほぼ四国と九州を合わせた面積に相当する森林が消失
・木材の自給率は55年で約1/4に減少
・熱帯の主要な生産国では、50~90%の木材が違法伐採
・より巧妙に隠蔽される木材ロンダリング
・違法伐採由来木材製品輸入推定量 66000㎥
 
かなりインパクトのある文章が並びます。が、かなり前から言われ続けていることばかりです。認証に必要な経費として、使用量にもよりますが初年度約50万円、毎年30万円の更新費用と説明されました。大手メーカーしか利用できません。根拠になっているデータは2010年のものでかなり古く、近年の様子も知ることができないのは残念です。我々は輸入木材を使う予定はないので認証を受ける必要もないのですが、こんな状況の中で多くの家具は作られていることがわかる資料としてメモしておきます。
 
 

木は50年、革は3年

 
飛騨高山の森を常に見ていると、森林の再生速度は遅く、大事に使用しなければいけないことを実感します。このスピードを体感できない人には、上の文章は数字のインパクトしかなく家具に使われた木材を見直すきっかけにはならないだろうなと思います。飛騨高山のナラは家具に使うためには50年以上かかります。一方、革は、飛騨牛が食肉として解体される3年のサイクルで副産物として出るのです。HLF(HIDA Leather furniture)はこの供給サイクルを意識した独自の持続可能な家具づくりに取り組んでいます。